
ダニーと彼のギャング(日本語の「組」)は、ある特別な大義のために戦っている。
それは「ポイ捨て」である。
法の境界線上で彼らが行うのは、悪事を行った者を追いかけて処罰することだ。
しかし、ある任務が失敗に終わった後、ダニーは子分たちを呼び出し、組を解散しなければならないと告げる……。
Antoine Humbert
アントワーヌ・アンベールは、一風変わった経歴を持つ45歳のスイスの映画監督。
幼少期から映画に魅せられ、高校卒業後にカナダへ渡り「バンクーバー・フィルム・スクール」で学ぶ。
同校で、卒業制作の4本の監督作のうちの1本に、25名の生徒の中から選ばれ『Customary Angst』を監督する。
バンクーバーで初となる自主制作短編映画『Piss-full Day』を執筆・監督した後、カナダの映画業界で働くための就労ビザを取得できず、より「標準的な」道を歩むためスイスへの帰国を決意する。
ジュネーブ大学で日本言語文学および英語言語文学を学び、東京外国語大学への交換留学を経験。
黒澤明監督に関する論文で修士号を取得した後、再び東京に戻り、NHK(日本放送協会)での勤務をはじめ様々な活動を行う。
その間、日本の様々な映画プロジェクトに参加し、俳優の渡辺謙(『ラストサムライ』『インセプション』)が出演するものを含むいくつかのCMにエキストラとして出演した。
2015年にスイスへ帰国後、ローザンヌの地方テレビ局でカメラマンおよび編集者としてインターンシップを経験。
その後、語学学校でのフランス語指導やフリーランスの仏日翻訳で生計を立てるかたわら、脚本の執筆や映画プロジェクトの発展に注力する。
2018年、スイスにて自身初の独立系映画『No Path, No Way』の制作を果たす。